放課後おもしろサイエンス

放課後おもしろサイエンスについて


生活が便利になり、さまざまな機械に囲まれて生活をしていると、「不思議だな」と感じる心がどんどんなくなっていきます。しかし、子どもたちはまだまだ十分に「不思議さを感じる心」を持っています。「おもしろサイエンス」では普通の理科とはちがい、シャボン玉を作ったり、風船をふくらましたりと、「たいしたこと」はしませんし、テストもしません。ましてや「なぜそうなるのか」は誰も教えません。でも「答」は子どもたちが自分で考えればいいのです。不思議だね、おもしろいねという興味の心の芽を育んでいきたいと思います。

-おもしろサイエンス考案者 教育評論家 阿部進先生(通称:カバゴン)-

活動内容

     
●主な特徴

・身近にある材料を使ってさまざまな科学実験や工作を行います。
・実験から生まれる事象について理屈を教えることはしません。
・子どもたちに芽生える興味や関心を次のレベルにつなげます。

月ごとに「空気」「音」「ドライアイス」などのテーマを設定し、身近なところで手に入る材料や器具を用いた科学実験や工作を行います。時には科学的思考力を育成するような内容なども加えて活動しています。
講師が知識や理論を一方的に教える・やって見せるだけという活動ではなく、子どもたちが自分で取り組み試行錯誤する過程を大切にしています。
活動の中では「個人で取り組む時間」と「グループごとの活動の時間」の両方を組み合わせ、仲間と相談しながらよりよいやり方を見つけていくなど、子ども同士がコミュニケーションを取る環境というのも大事な要素の一つで、カバゴン先生の考案した実験レシピを元に「自ら学ぶ」ことを重視した体験型のプログラムを展開しています。
このようなおもしろサイエンスの特徴は、2020年度より全面実施の新学習指導要領に記載されている「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の考え方にも共通しています。
また、学年を問わず参加可能な活動内容のため、異なる学年の子どもたちが1つの空間で活動を行うことができ、高学年の子どもが低学年の子をサポートするなど「異世代交流」の場にもなっています。
このような「子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための」活動により、体験的な学びがより充実したものとなります。

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