| Song & Dance | |
Lesson 5 / Song & Dance
体を動かすことが好きな子どもの特性を上手に使って、ダンス、歌、音楽を取り入れて英語を
楽しく学ぶことは、言語の習得を容易にする大変有効な方法です。
ここでのダンスは一つのモデルです。
各会場でアレンジをしてオリジナルのダンスやジェスチャーを考えてもいいでしょう。
注意：難しい振り付けやステップは、そちらに気を取られて本来の目的である発話がなおざりになってしまいます。シンプルでリズミカルなことがポイントです。
Song 1 ／ It's easy!
【幼児〜低学年向け】
body parts と動作動詞を扱った歌と踊りです。簡単にできることと無理なことを対比させることで、 "It's easy." が理解できます。
どんな"It's easy."を子どもたちから引き出すかは先生のアレンジ次第です。
●指導する際の留意点
(1)この指導を行う前に Body parts と動作動詞の導入が終わっていることが前提です。
(2)“can” や “easy” は、動作を練習していく中で先生が “I can wave my arms. It's easy!” と何度も発信すると良いです。歌詞には“impossible”も出てきますが、これを理解してもらうには出来ることと出来ないことの比較が必要となります。
“can” をしっかり導入するためには、本教材の「Lesson2 2-2 / I can..」を参照にしてください。
Song 2 ／ I can fly !
【幼児〜低学年向け】
動物+動作動詞と "I can" を扱った歌と踊りです。動物の名前を変えたり動作動詞を追加して、オリジナルの歌と踊りを作ることもできます。動物の動きは子どもたちが考えて振り付けても楽しいですね。
●指導する際の留意点
(1)動物の語彙や動作動詞、“can” の導入が終わっていることが必要です。“can”をしっかり導入するためには、本教材の「Lesson2 2-2 / I can..」を参照にしてください。
(2)そのほかの語彙や動作動詞を、受け持つクラスの構成やそれぞれの指導プログラムにあわせてアレンジして、カラオケに合わせて歌って踊ってみましょう。子どもの年齢によっては、作詞に挑戦するのも良いでしょう。