放課後PP(プレイ&プログラミング)実施から3か月が経ちました!

帯広市、音更町、池田町から16名が集まり活動中!
自分の作品を保護者と一緒に参加しているお友だちに発表しました。

発表の日には特別講師の宮島さんにもご参加いただき、子どもたちにエールを贈っていただきました!
※宮島さんは千葉県柏市42校の小学校プログラミング学習にカリキュラムを提案し、柏市のプログラミング教育改革に貢献された方です。ご自身は学生で企業し、プログラミングの実践者でもある方です。

放課後PPではアナログゲームも取り入れ、グループワークの時間も設けています。
そこで小学校段階で身に着けたい「プログラミング的思考」を具体的に体験的に実施することにより、パソコンに向かう個々の時間に活かす流れをつくっています。

今回、思い思いに作った自分のゲームをお友だちと共有し、よくできた点、難しかった点、これからどのようなものをつくっていきたいのか・・・など自分の言葉で話す、お友だちの発表を聞く・・・それぞれが得たものは大切な学びの一つであったと思います。

 

【放課後イングリッシュ】千歳市内2会場 見学レポート(6/19&6/26)

こんにちは。教育サポーターの多門です。運動会の余韻を引きずりながら過ごした6月も終わり、1学期終了も間近に迫ってきましたね。道内各地の放課後イングリッシュ会場では、春の一斉体験活動を経て新しく入会した子ども達も徐々に活動に慣れてきて、自分にとって安心安全な居場所として楽しめるようになってきた頃かなぁと想像します。講師の先生方にとっても、新たな子ども達との出会いを経て、それぞれの子どもの個性を大切にしながら、集団での活動としてより良いものを目指して奮闘しておられる日々なのではないでしょうか。

さて、帯広で放課後イングリッシュ講師になるための研修を終えて札幌圏に住まいを移した私は、放課後イングリッシュとの更なる関わりを求めて、現在開講中の会場をあちこち見学させていただいております。先月は千歳市内の2会場にお邪魔し、それぞれの担当の先生のご厚意に甘えて活動に参加させていただきました。

千歳会場のFunコースで行われていたのは鳩時計クイズ!担当講師である井上先生のデモンストレーションに続いて、前に出た子が「Coo! Coo! …」と鳩の鳴き声をして、その回数を英語で当てっこします。みんな鳩の鳴きマネがとっても上手。中には24時間分よりも多い数を鳴いてくれた子もいて大爆笑!とっても楽しかったです。Joyコースでは、アルファベットの小文字を体で表現するアクティビティ。「ノートに書いて覚える」という単純作業なら一人でもやれるけれど、せっかくみんなで集まったんだからこういう楽しい覚え方がいいですよね。子ども達はノリノリで、私はやや息切れ気味で挑んだ26文字!全身全霊で楽しませていただきました。井上先生は子ども一人一人への目配りがとても細やかで、声がけもシンプルかつ明確。児童英語の基本を再確認させられました。

みどり台南会場ではJoyコースが開講されています。この日行われていたのは「Do you like 〇〇?」「Yes, I do / No, I don’t.」というやりとりを用いた伝言ゲーム。ゲームとなると、どうしても「速く!」とか「勝つ!」とかいうことにこだわってしまいがちな子ども達ですが、「やりとりを楽しむ」ことを体感してほしい、そんな気持ちを担当講師の渋谷先生は母親目線での優しさと共に伝え、同時に子ども達の「やりたい!」をうまく拾って繰り返しの楽しさを生かしながらアクティビティを進めておられ、参加した私にとってもとても心地の良い時間でした。

これら2会場で共通して感じたのは、様々な学年の子ども達が同じコースで活動することの「良さ」が引き立っているなぁということ。高学年が低学年を自然にフォローする様子があちこちでみられ、「高学年だからつまらない」「低学年だから分からない」という状況が起きません。

これは講師の先生方による導きのなせる業でもあり、子ども達自らの持つポテンシャルの現れでもあり。これが多学年、多地域の子どもが集まって行う放課後イングリッシュの魅力。学校の授業とは一味違う世界が、ここにあります。

【放課後イングリッシュ】ちえりあ会場(5/25)教育サポーター・多門レポート

帯広で放課後イングリッシュ講師となるべく研修に励んでいた私でしたが、3月末に無事講師になるための必要研修時間数を達成し、同時に夫の転勤に伴い家族で道央圏へ転居してきました。4月中は新しい環境での我が子の転校・転園、自分自身の転職などもあり、少し落ち着かない毎日でしたが、長い連休が明け、研修で大変お世話になった榎本先生からの「生活には慣れましたか~?」というありがたいご連絡を機に、道央圏での放課後イングリッシュに関わらせていただくべく、道央圏コーディネーターの 八重樫先生と繋いでいただき、早速ちえりあ会場の見学へ伺わせていただきました。

ちえりあ会場は、道央圏で一二を争う人気会場とのことで、朝から元気いっぱいの子ども達が集まり、賑やかに活動が行われていました。

1、2年生対象のFunコース、3、4年生対象のJoyコースでは、それぞれの年齢層に合わせた「動物」や「色」のワードを盛り込んだアクティビティが繰り広げられました。大型絵本をめくりながら同じフレーズを繰り返す中で、子ども達は英語特有のリズムに触れ、最後のページにたどり着く頃には自然と口ずさめるようになっている。そんな体験を積み重ねた子ども達は、きっと中学生になって英文法を習った時、「あ!このフレーズ!あの時の!」なんて、嬉しい驚きとともに放課後イングリッシュのことを思い出すのでしょうね。

5、6年生を対象としたMagicコースには数組の親子が入会を検討するための見学に来られ、お母さん方が活動の様子を見守っておられました。昨年度から継続して通う子ども達と講師とのリズミカルなやり取りに、お母さん方が目を見張っておられる様子が印象的でしたが、私にとってもそれは同じで、子ども達が生き生きと英語に親しみ、活動を楽しんでいる様子を見るのはとても心地よく、時間があっという間に過ぎていきました。私自身、毎回の研修で活動案を練り、子ども達の前で実践することに四苦八苦してきたため、講師として何年もの経験を積み、子ども達を楽しませるコツや飽きさせない工夫を会得された先生から発せられる一語一句、そしてそれに対する子ども達の反応の一つ一つが学びです。 見学中に見聞きしたことを自分の中で反芻し、ほんの少しでも自分からのアウトプットに反映させられたら…と思います。

以上、見学のご報告でした。夫の仕事の関係で道内を転々とする私にとって、放課後イングリッシュ講師研修で得た知識や経験を、どこに移り住んでも自分のモチベーションと協会のサポートによって活動できるチャンスが得られるというのは何にも変えがたい心の支えです。「この地域に求められていることは何かな?自分にできることは何かな?」と自問しながら、自分自身と我が子にとって住みやすく(ひいてはその地域に住む親子全体にとって住みやすい)、また沢山の人との関わりを持ちながら生活ができる環境を、少しずつ作っていきたいと思います。

研修期間中、十勝圏で私をサポートして下さった皆さんへの感謝と、道央圏でこれからお世話になる皆さんへのご挨拶の気持ちを込めて。

2019年5月  多門理恵

~「親子でワクワク!小学校・新春・準備講座」レポート~

2月も後半に入り、肌に感じる風が幾分かやわらぎ、もしかしたらこのまま春を迎えるのでは・・・と期待してしまうような陽気が続いています。
そんな好天の日曜日、6組の親子の皆さんをお迎えして、小学校準備講座を開催いたしましたので、その様子をご報告します。

ご参加下さったのは、新1年生を含めた小学生のお子さんを持つお母さん達。子供達は幼稚園・保育園児~新3年生までの11人。
開会の挨拶後、二つの部屋に分かれて大人と子供がそれぞれのアクティビティを同時進行で行いました。

子供グループが行ったのは、英語を使ったアクティビティ。
大型絵本に想像を膨らませ、絵本に出てきた蝶々を折り紙で作ってみたり、色を塗ってみたり。
今度は段ボール製の空気砲で蝶々を飛ばしてみる実験。
遊びは子供達の想像力でどんどん広がり、空気砲はいつの間にか「くじ引きの箱」に変身!
初めて英語に触れた子も、既に放課後イングリッシュに参加している子も、年齢や経験の壁を越えて生き生きと遊ぶ姿がありました。

大人グループが行ったのは、協会の専務理事である白石友柄さんを話題提供者とした座談会。
「見えない学力」とは?という私からの問いかけに始まり、日々行う宿題のこと、習い事のことなどを話題にしつつ、親子のコミュニケーションの大切さ、親が子を信じて見守ることの大切さを共有しながら、和やかな雰囲気の中、学びの多い時間となりました。

白石さんは、幼児期に大切な物事について様々な研究結果を挙げながら理論的にご説明下さったほか、ご自身の息子さんとの関わりについてとてもコミカルに話して下さったのですが、一つ一つの体験談をじっくり思い返してみると、白石さんの子育て感がとてもシンプルで無理がなく、自分に正直であることに気づかされました。
お子さんへご自身の気持ちや考え方をまっすぐに投げかけることで、息子さんもまっすぐにそれに応えることができる。お互いにそんな関係が心地よく、良い信頼関係が築けている。そんなことが想像できました。
また、「大人が子供に合わせる必要はなく、自分が好きなことに子供を巻き込んで一緒に遊べばよいし、何より親だけが子供のそばにいてやらなければ、と思う必要もない。なるべく多くの人が一人の子供に関わり、多くの人からその子の「良い面」を褒めてもらうことで、その子は伸びる。」
なるほど。どの言葉も私の中で大きく共感し、「母親としてしっかりしなくては」と力んでいた体がフワッと軽くなったような気がしました。

この講座を終えて私が望むことは、我が子が沢山のお友達や大人達から悲喜こもごもの刺激を受け、自分の人生を楽しめる大人へと成長してくれること、私自身が一人の大人として、関わりを持つ子供達にとって安心できる存在となること、また、「地域で子供を育てる」という考えに一人でも多くの大人の皆さんが共感し、子供達と関わるチャンスを持ってもらうこと。

今回、このような良い機会を与えて下さった教育支援協会北海道の皆さんに感謝し、私のできることを少しずつ、形にしていけたらと思います。
ご参加下さった皆さん、本当にありがとうございました。話し足りなかったことは、ぜひまた機会を見つけて語り合いましょうね!

                              2019年2月18日 多門理恵
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【放課後イングリッシュ】ベルデ(土)/3コース 講師研修レポート

不定期に掲載中・放課後イングリッシュ参加保護者で研修中の多門理恵さんのレポートをお届けします!!
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年が明けて初めてのベルデ(土)会場。まだ冬休み期間中、しかも3連休の初日ということもあり、FUN、JOY、MAGICの3コースともに通常よりも少ない人数での開催でしたが、元気にやってきた子ども達と一緒に今月のテーマである「I like 〇〇」の表現など、様々なアクティビティに取り組みました。

私自身、放課後イングリッシュ講師になるために必要な50時間の研修時間のうち、昨年末までに折り返し地点を通過し、これまでのインプット優先だった研修への取り組み方から徐々に指導者としての自覚を意識しながらのアウトプット寄りな研修の受け方にシフトしていかなければならない時期にきていることを痛感しています。
ベルデ(土)会場のメイン講師である古谷明子先生は、長年のご経験と優しいお人柄によって確立された丁寧で分かりやすい教室運営をされ、研修を受けている私に対してもシンプルかつ明快な言葉でアドバイスをして下さる尊敬すべき師匠です。「英語での説明はできる限りシンプルに、最小限の単語数で行う」こと、「自分の子どもに接するように参加する子ども達と接する」ことなど、児童英語の講師として子ども達の前に立つ際の実践的なポイントと精神的なポイントの両方を、子ども達への実際の指導を通して示して下さり、自分もそんなステキな講師になりたい!と気持ちは高まります。
まだまだ修行中ゆえ、自分の考えてきたアクティビティの内容が子ども達にうまく伝わらなかったり、緊張して伝えたいワードが頭からぶっ飛んでしまったりと反省材料は尽きません。
しかし、「放課後イングリッシュは英語のスキルアップを重視する英語塾とは性質を異にし、地域の大人が子どもたちに安心で楽しい「学びの場」を提供することを目的に行われている」ということを加味するならば、まずは講師になりたいとの思いを固めた初心を思い返し、子ども達との活動を楽しみ、毎回のクラスを丁寧に作っていくことを心掛けることで、参加する子ども達とともに、生きる上で一番大切な「人間力」を養っていくことができるのではないかと思っています。
きっと私にもまだ伸び代があるはずと信じて(笑)、素晴らしい講師の皆さんのお仲間に加えていただけるよう、今年も研修に励みます!

2019年1月  多門理恵

【放課後イングリッシュ】帯広北会場/Funコース レポート

~放課後イングリッシュ参加児童保護者でありながら、放課後イングリッシュ指導者研修生の多門理恵さんのレポートをお届けします!~

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息子が今春から参加、母親である私も講師になるべく目下研修中の多門です。
放課後イングリッシュでは子供達が校区や学年を超えて集まり、個性を存分に発揮しながら地域人材である講師とともに英語を使ったコミュニケーションのおもしろさを体感しています。

教室に到着した子供達が最初にやることは、アルファベットで書かれている自分のネームタグ(名札)を見つけて胸に付けること。これがみんなとっても素早い!自分の名前のスペルを自然と覚えている証拠です。ファーストネームが同じ子がいて、「アレ!ぼくのがない!」なんていう混乱も時々ありますが、それだってキチンと分かっているから起きること。子供達は同じことを繰り返しながら、ゆっくりとしかし確実に英語を身に付けているのです。

青字文章の写真“Blue eyes, green ears, red hair and a pink nose. Which face is it?!” 子供達はⒶ~Ⓓの中から答えの顔を探して一斉に答えます。よ~く聞いていないと答えられない、集中力が必要なアクティビティです。

赤字の文章写真
先週までにインプットしてきた曜日の言い方を、歌に乗せながらの指差しゲームや発音の〇×クイズなどでアウトプットしていきます。自信たっぷりに答えを示す子、ちょっと難しいけど答え合わせを楽しんでいる子など反応は様々。

黄色文章写真
その名も「スーパーカタツムリことば」。英語での曜日の言い方はどれも長い単語ですが、一つの単語を小さな固まりに分けて区切りながらリズムに合わせて体を使って表現します。一人の男の子が「おもしろい!もっともっとやりたい!」と、帰りの時間になってしまったのを残念そうに私に伝えてくれました。

60分の活動の中で、講師は小さなアクティビティを次々に展開します。もしかすると帰宅後に「今日はどんなことしてきた?」と尋ねても「う~ん、忘れた!」なんてことがあるかもしれません。でもそれは、たくさん頭を使って、仲間たちと交流して帰ってきた証拠です。ふとした時にお子さんから教材CDの鼻歌が聞こえてきたり、英語でじゃんけんしたりする姿が見られたら、「あ!これだ!」って、密かに喜んで下さいね!

  放課後イングリッシュ帯広北会場funコース保護者・多門理恵

~体験的に、主体的に、楽しく学ぶ~

~上士幌町の土曜学習~ おもしろサイエンス「音の不思議」活動レポート

ずっーと、思っていました‥‥子どもの指導に携わる地域指導者の質に英語も理科も科目は問わないと。

私は放課後イングリッシュの指導者です。今回初めて「おもしろサイエンス」の活動を担当しました。

イイ緊張感でした。

実践してみて確信しました。

やっぱり科目は問いません。

教育支援協会北海道の学習プログラム「放課後イングリッシュ」「おもしろサイエンス」では小学校段階の子どもたちの学びの場には興味関心を引き出す大人の役割が重要ということが共通してます。

子どもたちにとって体験的に、主体的に、楽しく学ぶ機会はたくさんあればあるほどいいですよね。

新年度もたくさんの子どもたちの笑顔と出会えますように!!enomoto

ごまダンス

【ごまダンス】

ストロー笛

【ストロー笛】

コップ笛

【回転スネイク】

箱ギター

【箱ギター】

「ナナメの関係」~音更町/放課後子ども教室

今年から、音更町の放課後子ども教室が始まり、
教育支援協会北海道はプログラムの出前に行ってます。

活動には私(講師)の他、教育委員会のスタッフ、地域のボランティアも参加し、
見守るだけでなく、子どもたちと一緒に活動を楽しんでいます。

昨日子どもたちがゲームを終え、自由時間になったときに
私に寄ってきて言いました。
子ども「先生!だるまさんが転んだをやろう!」
私「あとでね、私はちょっと片付けあるからね。」
子ども「じゃあ、片づけ手伝ったら、先生の遊ぶ時間増えるでしょ、手伝う!」

先日、リタイア世代のボランティアの方がとあるゲームについて言いました、
「ホントにこれは楽しい、私も元気になる。
大人と子どもがこんなに同じく楽しめるのね。
これは孫ともやってみたいし、
夫とは今日の夕飯の片付け当番を決めるためにこれで勝負するわ。」

①これらこそ、私たちが大切にしている「ナナメの関係」です。
文部科学省は「ナナメの関係」について以下のように言っています。

社会全体で子どもを育て守るためには、
親でも教師でもない第三者と子どもとの新しい関係
イコール「ナナメの関係」をつくることが大切である。
地域社会と協同し、学校内外で
子どもが多くの大人と接する機会を増やすことが重要である。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/040/toushin/07030123/002.htm

音更町の活動は、始まったばかりです。
ナナメの関係で、子どもたちと一緒に楽しみませんか?