Vol.14 国際理解とコミュニケーション

~放課後イングリッシュが大切にしている「伝える力」と「聞く力」~
— English as an International Language–

こんにちは。全国放課後イングリッシュ・ディレクターの安江です。
2016年12月にスリランカとマレーシアを訪れました。
世界では英語を母国語として使っている人口より、英語を母国語としない”Non-Native”同士の
英語でのコミュニケーション人口のほうが圧倒的に多いのです。
つまり、中国人と日本人、フランス人とマレーシア人というように。

放課後イングリッシュでは、英語は他者とのコミュニケーションをとるための道具であり、
自分の考えを「伝える力」や相手が何を言おうとしているか「聞く力」が大事だと位置づけています。
受験やテスト勉強のための学問とは別のスタンスです。

残念ながら、日本人の英語の発音は海外では「わからない」と言われます。
日本人からすると、中国語やマレー語が母国語の人の英語の発音は聞き取るのは難しいです。
自分の言いたいことが伝わらない、または、相手が何を言っているかわからないと、様々なトラブルを招きますね。
例えば金額や時間、現地のルールなど、間違っては大変な事態になるかもしれません。

相手に何かを伝えるのは言葉の力だけではありません。
ジェスチャーだったり、例えだったり…「伝える力」があればうまくコミュニケーションできます。
私も現地でその力を発揮して積極的にコミュニケーションを取っています。
放課後イングリッシュでは、子どもたちにそういった力をつけてほしいのです。
その力は英語だけではなく、さまざまな人生での局面で役に立つことでしょう。

学問としての勉強は、その気になればいつでもできます。
しかし、コミュニケーション態度の育成は、小さいうちから身につけたいものです。
特にシャイで自分の意見をはっきり伝えることが苦手といわれる日本人には大切だと思います。

放課後イングリッシュの先生たちも、子ども達にそういった力を身につけて欲しいと願っています。
結局、人間関係を円滑にするのはいつの時代もコミュニケーション力です。
私たち全国放課後イングリッシュの先生たちが、その力をつける一翼を担えれば幸いです。

アラブ系とマレー系-1 インド系-1 スリランカ人-1 マレー人-1