Vol.10  小学校英語–「読み」と「書き」の充実へ

 2020年から小学校英語が教科化される予定ですが、文部科学省による中学1年生対象の
「外国語活動実施状況調査」では、「もっと学習しておきたかったこと」の回答の割合として、

「英語の単語を読むこと」が77.9%、
「英語の単語を書くこと」が81.7%、
「英文を読むこと」が77.6%、
「英文を書くこと」が78.6%

であり、音声中心の活動に比べ10ポイントほど高い数値になっています。
 このことから、中学校において、音声から文字への学習がスムーズに行われてないことが
うかがえます。

 中学校での学習への円滑な接続を考えると、小学校段階において、文字の扱いや文構造への
気付きなどの指導に有効な教科書・教材が必要である、としています。
 そのため、5年生から英語が教科になった場合の「読み」「書き」の位置づけは、
・文字や符号を識別し、正しく読むこと
・単語を識別すること
・文字を認識し、正しく書くこと
・単語を識別し、正しく書き写すこと
となるようです。

 現行の「音声重視」から、より「4技能」(話す・聞く・読む・書く)を意識した内容に変わって行くことになりそうです。

小学校・外国語活動