主な受託事業

2015年度の主な受託事業

(独立行政法人国立青少年教育振興機構)平成27年度子どもゆめ基金
放課後英語指導教材「見て学ぶ」ホームページ作成

放課後や土曜学習の場で英語を指導したい方のために実践的な指導法を「見える化」した映像教材を開発した。映像教材の内容としては積極的に英語を使いコミュニケーションを取ろうとする態度の育成や体験的に学ぶための手法を紹介している。また指導台本や音源を無料でダウンロードできるように開発した。今後はこの教材の普及活動を行い全国の指導者増と英語を学ぶ子どもたちの参加者数増を目指したい。

《これまでの主な受託事業》

【文部科学省】体験活動推進プロジェクト「全国的な普及啓発の実施」

自然体験活動の盛んな北海道では多くのNPOが自然体験活動事業をしている。そうした多くのNPOの中でも、12のNPOが教育支援協会北海道とねおすという2つのNPOを中核として連携関係を作り出し、自治体や関係団体、企業とも連携して、2009年から「北海道一万人サマースクール構想」を推進している。そうした中で、東日本大震災、そして福島第一原発事故が起きた。「福島の子供たちを守ろう」という呼びかけが全国で起こる中、教育支援協会北海道は、福島の子どもたちの支援のために、北海道で「ふくしまキッズ夏季林間学校」を行おうと組織された福島の子どもを守ろうプログラム実行委員会(ふくしまキッズ)の事務局を引き受け、活動に参画してきた。(福島の子どもの笑顔と元気プログラム HPhttp://fukushima-kids.org/ )2011年夏の「ふくしまキッズ夏季林間学校」では、全国の支援者(個人・企業など)から支援金を集め、最終的には518人の児童・生徒が北海道で最長35日間の自然体験活動を行った。日本社会において、過去にこれほど多くの子供たちが一ヶ月以上の自然体験活動を行った事例はないため、このような活動をベースとして収集された活動情報や実績調査は存在しない。その活動の中で証明されたことは、長期の自然体験活動がいかに子供たちの成長につながるのかということであった。
2011年度の活動で得られたノウハウを基に、2012年度引き続き多くのの子供たちの受入れ実施(春・夏・冬)。この活動に日本全国から関心が寄せられた。この活動の情報を基に子供たちの成長の記録をまとめ、全国に自然体験活動の価値を発信し、自然体験活動の普及啓発に寄与することを目的とした調査を行った。


【文部科学省】復興教育支援事業 実施

NPO教育支援協会北海道は2006年度から野外体験活動の受入れ団体と協働して、北海道内外の小・中学生の体験活動を行って来た。また、今年度は福島第一原発事故により子どもらしい生活ができない福島県の子どもたちに夏休みを外で思い切り遊んでもらおうと企画した「ふくしまキッズ夏季林間学校」の実行委員として、北海道において5週間の受入れを実施した。その経験をもとに福島の子どもたちに「体験」をベースとした教育を作り出す。また今回の受け入れは子ども農山村交流プロジェクトモデル地区として実績のある大樹町と協働しておこなう。


【国立青少年教育振興機構】子どもゆめ基金「お兄さんお姉さんとおもしろサイエンス」

全道の協力してくれる高校において、その理科部の生徒をボランティア指導者として行う「お兄さん・お姉さんとおもしろサイエンス」を開催する。さまざまな理科実験やその他科学的な体験活動を実施することで、一人でも多くの子どもたちに「ふしぎだな」「おもしろいな」と感じる心や知的好奇心を育み、科学に対する興味・関心を高めてもらいたいと考えている。また、決められた手順に従うだけの実験ではなく、どうやったら成功するのかを「子ども自身が考えながら」活動できる流れをつくり、子どもが主体的に取り組む活動とすることで、科学的思考力の育成をはかる。また、高校生ボランティアとのかかわりで、異世代間のコミュニケーションがとれる環境を提供する。


【国立青少年教育振興機構】子どもゆめ基金「科学実験でコミュニケーションをしよう」

現代の子どもは縦(親や学校の先生)と横(友達)の関係しか持たないと言われている。子どもの健全育成には、地域のおじさんやお姉さんなどがかかわる「ななめの関係」が大切だと考える。科学実験などのプログラムを通じて、地域の大人と子どもが一緒に学ぶことの楽しさを知り、地域におけるコミュニケーションの素地を作り出すことを目的とする。


【文部科学省】学びを通じた被災地の地域コミュニティ再生事業

東日本大震災や福島第一原子力発電の事故によって「当たり前」を失った子どもたちに、日常を取り戻してもらうとともに、故郷を思う心の高揚を図るため、NPOや民間企業、北海道及び北海道教育委員会等が連携し、必要な支援を行う。「ふくしまキッズ」と連携し、福島や北海道の大学生やボランティアに対して専門的な研修や実践活動を行う。 子どもたちを支援するボランティアリーダーを育成することを通して、将来的に『地域のコミュニティ』復興をになる人材の育成を行うとおもに、北海道における継続的・統一的な被災地児童生徒等の受け入れ体制を構築する


【国立青少年教育振興機構】子どもゆめ基金「体験の風をおこそう」運動ーつながろうー 冬の遊びとお仕事体験

昨今、子ども達の遊びが個別化する中で、特に兄弟が少ない現代の子どもは、異年齢間同士の関わりが少なくなっており、他者とつながることが苦手な子どもが多い。冬休みに被災地の子どもたちが北海道を訪れる機会に、北海道の子どもたちと北海道の冬の体験活動や遊びを通じて相互交流できる場を作る。また、ボランティアの学生や地域の大人たちに自分たちの仕事を「ほめて承認」してもらうことで、自信を持てるようになったり、働くことの大切さの意識を行う。